知的生産

2015年1月20日 (火)

9年前につくった「パソコン、特にインターネットに無駄な時間を取られないために気をつけたいこと」リストは、今も通用する

 年末に大掃除をしていたら、昔つくってパソコンに貼り付けていたリストが出てきた。元のファイルもあったはずと思って探したら、ありました。若干古い部分があるのですが、根本的な部分は今でも通用すると思うので、少し修正して載せてみます。
 元は「パソコン、特にインターネットに無駄な時間を取られないために気をつけたいこと」というタイトルですが、今は「インターネット、SNSに無駄な時間を取られないために気をつけたいこと」の方がいいのかなと思う。

インターネット、SNSに無駄な時間を取られないために気をつけたいこと

●ぼんやりとメールの到着やwebサイトの更新をチェックするようになったら、パソコンの前に座っている限界の時間だと考える。
 >だからパソコンから離れて別のことをする
 >メールは自動受信の設定をする

●あるwebサイトについて、どのくらいの頻度で見に行くべきかを考える。
 >A:一日一回
 >B:一週間に一回
 >C:一ヶ月に一回
 >R:メールマガジンやRSSが来たら見に行けばいいもの
 >S:自分が調べたい、知りたいことがあるときに見に行けばいいもの

●特定の目的があってwebサイトを開いた時は、サイトを見る前に目的を声に出して言う
 >気がつくと全然関係ないことを調べていたり読んでいたりするから
 >頭の中で目的を思っていても忘れてしまうから
 >メモするのもひとつの方法だが、手間を省くためとりあえず声に出す

●SNSや掲示板などでなされる「議論」は、基本的に非生産的で意味がないものだと割り切る。
 >だからそこで調べたいことがない限り見に行かない
 >上から順に読むのではなく、全文検索で必要な情報を探す
 >SNSやブログのコメント欄などでなされているやりとりも同様

●自分が送ったメール、掲示板への書き込み、ブログへのコメントには、返事がなくて当たり前と考える。
 >返事があるかを気にして見に行かない
 >返事が欲しい話はその旨書いてメールをする
 >誰かの質問に答えたからといって、それに対する感謝も期待してはいけない
 >自分宛の問い合わせでなければ、無視するのもひとつの方法

●サイトやブログの更新には締切を決める
 >毎日○時
 >毎週○曜日
 >毎月○日

●パソコンで作業をする時は、時間と目標を決める
 >何時までに○○をする
 >何時まではwebサイトで情報収集

●状況に応じてはパソコンの電源を一旦落とす。
 >電源が入っていると、ついパソコンでなにかしたくなる
 >あるいはモニターだけでも電源を落として真っ暗にしてみる
 >キーボードを机の上からどかしてみる

●サイトにつながりにくい場合は、余程の事情がなければ時間を改める
 >夜中だったら一旦寝て、翌朝早く起きて見に行ってみる

●本当に面白いことは、インターネットの中には、ない

2014年7月12日 (土)

【書評】ここから広がる考え方:堀 公俊『ビジネス・フレームワーク』(日経文庫ビジュアル)

ここから広がる考え方

 ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)堀 公俊『ビジネス・フレームワーク』(日経文庫ビジュアル)

 仕事上で活用できるフレームワーク(考え方の仕組み)69項目を取り上げ、関連する項目も含め約200種類を紹介する本。

 新書サイズでコンパクトなので、仕事場に置いておいて、必要に応じて参照するのにいいと思う。特定のフレームワークについて調べるならインターネットでも良いかもしれませんが、考え方のヒントを探す場合はこうした本をめくってアイデアを得ることが有効。インターネットでは情報量が多すぎて絞りきれないので。
 本の構成も、見開きの左側にフレームワークの説明が文書で書かれていて、右側が概念の図なので、把握しやすい。

 また、関連する概念についても取り上げられており、そのフレームワークを考案した人物も紹介されている。参考文献も掲載されていて、更に掘り下げたい場合は別の資料・文献にあたることができるのもいい。先人への敬意が感じられて好感が持てるし、特定の考え方や方法を売り込むのではなく、読む人間があった方法を考えられる内容になっている。途中で何本かコラムが掲載されていて、その中に「ハンマーしかないとすべてが釘に見える」(p.122)という言葉があって、これがこの本の特徴を表しているのだろうと思う。

続きを読む "【書評】ここから広がる考え方:堀 公俊『ビジネス・フレームワーク』(日経文庫ビジュアル) " »

2014年5月14日 (水)

ダジャレはタイミングとコンセンサス

笑い (岩波文庫 青 645-3)

 ダジャレについて考えている(いきなり)。

 同じダジャレを言っても、笑いが取れる場合と、まったく取れない場合がある。なにが違うのか。

----------

 自分の経験から考えてみるに、まず大事なのはタイミング。間ですね。これはその時の状況を総合的に把握することが大事。

  • いつ
  • どこで(場の雰囲気など)
  • だれに(誰に対して)
  • なにを(どんなダジャレを)
  • なぜ(どういう意図で)

 こうしたことを把握した上で、その場でウケそうなことをいうのが大事。

----------

 もうひとつは、相手に分かるネタかどうか。ダジャレって、ふたつの言葉の「発音は似ている(同じ)だけれど意味が違う」というズレが笑いを生むわけです。そのふたつの言葉が、ともに理解できる相手であるかも考えながら言うのが大事。これが共通理解(コンセンサス)

 よく「オヤジギャグ」といって嫌われるのは、このタイミングとコンセンサスが悪い。自分が言いたいことを自分が言いたい場面で言うので、聞く側には面白いと思えない。そしてそれが許される立場の人間だったりすると、面白くない上に面白くないと言えないという、最も面白くない状況を生むわけだな。これが「オヤジギャグ」。

 考えてみると、ダジャレに限らず笑いっていずれもタイミングとコンセンサスの問題なのかもね。

2014年5月 7日 (水)

「100-1=0」と「常連さんって大事」

Sekinin_2

 会社の研修などで聞いたことがある方も多いかもしれませんが。

  100-1=0

 という考え方があります。どういうことかというと、例えば

  • 100個の商品のうちひとつでも不良品があると、その商品自体の価値が落ちる
  • 100人の店員のいる店で、1人でも問題があると店全体の評判が落ちる

 という考え方。一つのマイナスが全体に影響するということです。

 これは十分にあり得ることなので、注意が必要。
 なぜかというと、

続きを読む "「100-1=0」と「常連さんって大事」" »

2014年5月 1日 (木)

「新入社員諸君、会社以外の居場所をつくれ!」または「なぜ、『生き生きと働いている人』には会社以外の居場所があるのか」

2017.03.28追記_毎年3月から4月になると、意外とこの文章にアクセスがあるので、ちょっと補足。
下記に書いた考え方への反応として、「その見つけた居場所で、結局人間関係で疲れるんだよねえ」みたいなことを書いている方もいます。
それに対して言いたいのは、「別の居場所は一個である必要はないし、居場所を変えてはいけないわけでもないのよ」ってことです。
あと、下記はさすがに3年前に書いたものなので、結構挑発的な書き方をしている箇所もありますが、まあそれを今更直すのも違う気がするし、そのままにしておきます。


245_2

そろそろ、新入社員の人たちの何割かが会社を嫌になる頃でしょうかね。

 まあ、今の時点で勤め先を嫌になるということは、

  • 余程その人の考え方が甘いか、
  • 自分に合わない会社を選んだか、
  • 余程ひどい会社(ブラック企業とか)を選んだか、

 ということでしょうかね。

 違う勤め先を探すのも手だとは思います。その時は、「せっかく(新卒で)入社した会社をなぜ1年で(あるいは2~3年で)辞めたのか」ということについて、他人を納得させられる理由が必要ですけれどね。だって採用する人としたら、「この人前の会社を数年で辞めてる。うちで採用してもすぐ辞めるんじゃないか?」と思うのは当然でしょう。

 あと、「この職場サイコー。一生働きます!」と思っている人も、将来会社に良いようにこき使われたり頑張りすぎて病気になっちゃったりする可能性があるのでほどほどにしておいた方がいいです。

 そう。今回言いたいのは、「会社との距離は付かず離れずのほどほどにしておいた方が良い」ということ。今の会社で、私たちの面倒を一生見ることを前提としているところがどれだけあるのか。もっと率直に言って、私たちの勤め先は社員の面倒を見るつもりがあるのか。これは見極める必要があります。建前上は終身雇用でも、実際は限られた人を除いて年取ると関連会社へ出向とか、辞めた方がましな状況に置かれたりとか、色々なことがあるわけです。

 そんな暗い話ばかりしていてもしょうがない。ここで私が言いたいのは、

「会社以外の居場所を見つけろ」

 ってことです。もうちょっと具体的に言うならば、

「会社の名刺がなくても、お金を払わなくても、話ができる人を見つけろ」

 ってことです。

続きを読む "「新入社員諸君、会社以外の居場所をつくれ!」または「なぜ、『生き生きと働いている人』には会社以外の居場所があるのか」" »

2014年4月21日 (月)

私の(物理的な)本の読み方:(2)しおりについて

住友スリーエム(3M) ポスト・イット(R) ジョーブ エコノパック(TM) 透明見出し、透明ケース入り10個パック 44×10mm 混色 20枚×6×10個 6831NE

 いわゆる「読書法」、「読書術」は、本の内容をいかに吸収するかがポイントになりますが、人によって合う・合わないがあると考えます。
 むしろ物理的な本の読み方の方が参考になるのではないか、と思ったので書いてみる2回シリーズ。前回のカバーに続き、今回はしおりについて。

【目的】

  • ある程度どんな場所でも本が読める。

 「ある程度」というのは、例えば電車の中で立ったまま、片手でも。あるいはちょっとした空き時間(人待ち、電車待ち)に立ったままでも読める、くらいを想定。

2. しおり

  • しおりは使わない

 紙のしおりもそうだし、ハードカバーだとひものしおりも付いているけれど、これもほとんど使わない。

 では途中まで読んだことが分かるように、どうするか。

  • しおり代わりに、大きめのふせんを使う

 しおりと同じように、読んだ途中のページに貼り付ける。
 ふせんがいいのは、貼り付ける位置で「どの行まで読んだのか」もある程度分かること。

 ふせんということでついでに書いておくと、気になることが書いてあるページにもふせんを貼ります。昔はページの隅を折っていたけれど、あれはあとから確認がしにくい。それから、ふせんだとどの部分が印象的だったのかが貼った位置で分かる。マーカーなどと同じような効果。
 この、気になる用のふせんは、透けるフィルムふせんを使っています。これなら貼った場所の下の文字も読めるしね。

2014年4月12日 (土)

書きたいことのタイトルだけでもテキストファイルを作っておく「知的生産術」 #lifehack _

日本電気 LifeTouch NOTE NA75W/1AB ピアノブラック LT-NA75W1AB

 最近やっている「知的生産術」です。

 私は、本を読んだりコンサートを聴いたり映画を見たり、様々な行動の締めは「感想やレポートをブログに書く」にしたいと考えている。他にも、思いついたことのあれこれもブログに書きたい(今回みたいにね)。

 ただ、どうにも進捗が良くない時もあって、だんだん書いていない文書が溜まる。それがストレスになって、時々書くのをあきらめることもあったりする。お金をもらって書くわけでなくて、自分が書きたいから書くのだから、あまり凝ったり悩んだりせずに思うまま書けば良いと思うんだけれどね。

続きを読む "書きたいことのタイトルだけでもテキストファイルを作っておく「知的生産術」 #lifehack _" »

Yahoo!検索

  • Yahoo! JAPAN

    • ウェブ全体を検索
    • このサイト内を検索

プロフィール

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

twitter

無料ブログはココログ