■週刊ほんトーク:2014/01/27~02/09
まだ週刊ペースに戻っていませんが、少し立ったら調整しますのでお待ちください。
1月27日(月)
●読んだ
雑誌『アドベンチャーゲームサイド vol.2』
特集は「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。さらにゲームブック特集も。
#技術評論社から新刊情報のDMが届く
1月30日(木)
●読んだ
・小坂俊史『サイダースファンクラブ(2)』
ガールズ3ピースバンドを描いた四コママンガ。2000年代前半のインディーズ音楽って、こんな感じだったんだろうなあと思う。私が聞くようになったのは2000年代後半からなので、想像でしかないが、おそらくこんな感じだったんだろう。YouTubeもtwitterもfaceboiokもない頃の音楽シーンの姿。
ラストの展開も作者の愛情を感じる。サイダースの音が聞いてみたくなる。
#タワーレコードへ注文していたCDが二枚届く。
・James Levine、他 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」/ストラヴィンスキー:兵士の物語
・John Sebastian, Sr ハーモニカ<タワーレコード限定>
2月1日(土)
●読んだ
・雑誌『BUN2(ブンツウ) 2014年2月号』
文房具のフリーマガジン。文房具店などでもらえますが、私は送料を払って定期購読中。
・小坂俊史『ひがわり娘(2)』
ヘタレなフリーターと、その友人の日常を描いた四コママンガ。回によって、三人組は時々普段とは違う設定で登場したりして、バラエティ豊か。
●買った@ヴィレッジヴァンガードお茶の水店
・雨隠ギド『甘々と稲妻(1)』(講談社アフタヌーンKC)
第一話のサンプルを読んだら面白そうなので買ったマンガ。妻を亡くした高校教師が、娘のために教え子の女子高校生とともに料理をつくっていく、という内容。
甘々と稲妻 / 雨隠ギド - アフタヌーン公式サイト - モアイ
http://afternoon.moae.jp/lineup/217
#健康診断に行った後、お茶の水や神保町をうろうろうする。
@ディスクユニオンお茶の水駅前店
・高田渡 系図 KICK-2552
高田渡さんの持っていなかったCDを買う。
・国仲涼子 ふるさと PCCA-01998
フォークソングや歌謡曲のカバーを含むアルバム。国仲涼子さんは、ドラマ『ちゅらさん』の頃から、今でも好き。
@ジャニス2
・TEENY FRAHOOP "Wee Wee Pop"
・TEENY FRAHOOP "2nd hospital"
先日、小坂俊史『サイダースファンクラブ』を読んで、著者がこのマンガを描く上できっかけのひとつになったというTEENY FRAHOOP(ティニーフラフープ)のCDを見つけたので買う。
2月2日(日)
●読んだ
・小坂俊史『月刊フリップ編集日誌(2)』
弱小マンガ雑誌の編集部と、執筆している漫画家を描く四コママンガ。「これはさすがにないだろう」と思えるような、誇張したギャグの数々が面白い。あるあるネタを極端なところまで持って行っているので。
2月3日(月)
●読んだ
・増井元『辞書の仕事』(岩波新書)
岩波書店で辞書担当の編集者だった方による、辞書編集にまつわるエピソード。言葉や、辞書編集者の感覚に関する話題も興味深いし、取り上げられている言葉にも珍しいものが多くて勉強になる。
2月4日(火)
●買った@Amazon.co.jp
・小坂俊史『ハルコビヨリ(4)』
注文していたマンガが届く。
The Clicks come to vivid girl’s room! K.O.G.A Records
こちらも小坂俊史『サイダースファンクラブ』を読んで、このマンガのイメージソングをつくったバンドということで気になって買う。ファーストアルバム。セカンドはiTunesで買う。
ガールズバンドは、実はあまり聞いてこなかった。女性ボーカルのユニットは聞いていたし、その後女性シンガーソングライターはずいぶんと聞いたけれど。
2月5日(水)
●読んだ
・とよ田みのる『タケヲちゃん物怪録(5)』(小学館)
不幸に見舞われ続けてしまう女の子(タケヲ)と、彼女をめぐる東西の妖怪たちの物語。といっても、妖怪たちは大運動会やハロウィンの出し物を繰り広げたりして、非常に和やか。
●買った@Amazon.co.jp
・小坂俊史『ひがわり娘(3)』
・小坂俊史『ひがわり娘(4)』
・小坂俊史『ひがわり娘(5)』
注文していたマンガが届く。新刊の扱いがなかったので、マーケットプレイスでの古本。
2月6日(木)
●買った@Amazon.co.jp
・小坂俊史『ハルコビヨリ(3)』
2月7日(金)
●読んだ
鈴木 弘毅『東西「駅そば」探訪―和製ファストフードに見る日本の食文化』(交通新聞社新書)
駅の構内やホームにあるそば屋のそばを紹介した本。東西で扱うメニューの違い、著者の食べ歩き経験からおすすめするそばなど、そばが食べたくなること必至の内容。
2月8日(土)
●読んだ
・小坂俊史『ハルコビヨリ(3)』
2月9日(日)
●読んだ
・小坂俊史『ハルコビヨリ(4)』
この巻で完結。あとがきによれば、当時、著者の周囲に同棲している友人がいて、その空気から題材にすることにしたという。そう言われると作品の持つリアリティについても納得できる。
そして完結となると、まあ想像できる展開なのだけれど、最後にサプライズが。しかも複線が前にちゃんと張ってある。これは面白かった。
・小坂俊史『ひがわり娘(3)』
この作品に限らないのですが、小坂俊史さんは女性のグループ(特に三人組)を描くのがうまい。それぞれに役割と個性があって、それでいてちゃんとグループである必要も感じる。
●気になる本
一志治夫『アンデルセン物語―食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り―』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/303152/
みわ よしこ/永島 孝(執筆協力) いちばんやさしいアルゴリズムの本 技術評論社
時々、プログラムの勉強をしたいとか、技術的なことを覚えたいと思うことがあるのです。
BMC(ビルマニアカフェ) いいビルの写真集 WEST パイインターナショナル
編/ドラえもんルーム 藤子・F・不二雄の発想術 小学館新書
藤子・F・不二雄の発想術 | 生き方・自己啓発 | 社会・ビジネス | 書籍 | 小学館
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098252022
●本に関するニュース
・やなせたかしさん 最後のメッセージ | NHK「かぶん」ブログ:NHK
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/700/180522.html
「やなせたかしさんは生前、東日本大震災の復興をテーマにした絵本を書き残していました。
その最後の絵本が原作となった映画「それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い」が、ことし7月に公開されることになり、6日、報道陣に、やなせさんが絵本について寄せた最後のメッセージを公開しました」
バックナンバー
木の葉燃朗の「本と音楽の日々」: 週刊ほんトーク(旧ブログ版。~2014年1月)
http://konohamoero-archives.seesaa.net/category/22066814-1.html
木の葉燃朗の週刊ほんトーク(web版。~2009年5月)
http://konohamoero.web.fc2.com/booktalk/index.html
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