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2014年7月 8日 (火)

今改めて『ゴジラ』を見ると、伊福部昭の音楽がやはり印象的

ゴジラ(昭和29年度作品) [60周年記念版] [DVD]

 1984年版の頃はまだ物心ついていなくて、本当にゴジラが日本を破壊に来ると思っていた木の葉燃朗です。

 1954年版の『ゴジラ』を見ると、本多猪四郎監督の演出も円谷英二監督の特撮も印象的ですが(これは改めて書きたい)、今では伊福部昭の音楽がやはり印象的。有名なテーマだけでなく、劇中の様々な曲を聴き、また伊福部の映画音楽以外の作品も聴いてくると、『ゴジラ』の音楽にも様々なクラシック音楽の要素が取り入れられているのだということを感じる。

ベスト・オブ・ゴジラ伊福部昭『ベスト・オブ・ゴジラ』(ユニバーサル ミュージック)

 伊福部昭の怪獣映画、SF映画の劇中曲が好きな人は、『SF交響ファンタジー』を聴いてみるといいと思う。映画音楽をオーケストラが演奏する組曲に編曲したもの。下のCDは『ゴジラ』に登場するマーチのメロディーを取り入れた「倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク」も収録されていて、私は愛聴している。

宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー『宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー』(キングレコード)

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