Y!mobile(ワイモバイル・旧Willcom)の「スーパーだれとでも定額」に契約変更
結論を先に書いておくと、「携帯電話やインターネットのプロバイダなどは、料金上がってサービスが増えるキャンペーンとか新規契約獲得のための宣伝はするけれど、既存の利用者がランニングコストを抑えることができる新サービスはまず自分たちからは言わないよね」ってことです。
私の携帯電話は、2000年の会社がDDIポケット時代に契約して、Willcom(ウィルコム)、Y!mobile(ワイモバイル)と会社が変わってきましたが、ずっと同じ電話番号、メールアドレスでPHSを使っています。メールアドレスなんてドメインが @di.pdx.ne.jp だぜ。pdxってのは、PメールDXというメールサービス。
まあ、そのあたりの昔話は置いておきましょう。
2年前にWILLCOM03(Windows Mobileを搭載した早すぎたスマートフォン)からフィーチャーフォンのLIBERIOに変更して使っている(※)。
※機種変更した当時の無駄に凝っている記録はこちら
久々の機種変更で、キーボード付WILLCOM03からフィーチャーフォンのLIBERIOへ: 木の葉燃朗の「本と音楽の日々」アーカイブス : http://konohamoero-archives.seesaa.net/article/387287801.html
ただ、最近基本料が高いなあと思っていた。
「新ウィルコム定額プランS」というプランに加入していた。これは、
- 基本料1,381円(税抜)
- Willcom同士が通話無料(他社には通話料かかる)
- メールは無料
- パケット通信は上限2,667円(税抜)
というもの。これに本体の購入代金の割賦分とか、一部オプション料金とかで月6,000円弱(税込)かかっていたんです。まあべらぼうに高いわけではないが、通話はほとんどせず、PHSでwebブラウザを見る機会も減った今、ほとんど使わなくても6,000円はちょっとね、という。
それで、ウィルコムがワイモバイルになったことで、新しい料金プランが発表されていた。その中に「新ウィルコム定額プランS」(その他、現行のフィーチャーフォン向けプランにも)にオプションでつけられる「スーパーだれとでも定額」というのがある。これは、
- 月額1,500円(税抜)
- 国内電話は携帯電話も固定電話もIP電話も通話料無料
- メールは無料
- パケット通信無料
というもの。ここで個人的にポイントなのは、パケット通信2,667円が支払い不要ってこと。だから、
「新ウィルコム定額プランS」+「スーパーだれとでも定額」
= 1,381円 + 1,500円 = 2,881円(税抜)
で今までと同じような使い方ができるってことだな。あわせて本体の24ヶ月割賦も終わるので、税込でも3,500~4,000円くらいに収まるのではないかと期待している。
※ただし、これはあくまでフィーチャーフォン向けのサービス。スマートフォン向けにも「スーパーだれとでも定額」はありますが、こちらは通話料無料のみ。データ通信量はプランに応じた月の制限があります(制限を越えると速度が128kbpsに落ちる)。
まあ、モバイル環境についてはちょっと考えていることもあるのですが、とりあえずワイモバイルはそのまま契約しておこうかと思います。
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