2014年11月30日（日）のゲームサークル「全ファミ協会」で遊んだゲーム #ボードゲーム #boardgamejp _

※全ファミ協会、12月20日（土）に例会と忘年会を行います。参加表明はmixiのコミュニティかtwiplaでお願いします。

[mixi] ゲームサークル「全ファミ協会」 | (14.12.20）第105回例会★19時からJYOTYにて忘年会 :
http://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=5591226&id=77443114

ゲームサークル「全ファミ協会」第106回例会＿2014.12.20（土） - TwiPla :
http://twipla.jp/events/121565
全ファミ協会・忘年会2014：12/20（土）19:00-21:00・JYOTI新大塚店 - TwiPla :
http://twipla.jp/events/123233

　11月30日（日）の全ファミ協会で遊んできたゲームをご報告します。
　全ファミ協会というのは、アナログゲーム（非電源系の、カードゲーム、ボードゲームなど）を遊ぶサークル。しかし、主催の方や参加者の方曰く「友達の家で遊ぶような感覚の会」。誰でも参加可能（詳細は一番下に書きます）。

●ビバニク

　焼肉を食ってカロリーを蓄えると勝ちという、このサークルさんのゲームらしいテーマ。
「これはどんなゲームですか？」
「焼肉を食うゲームです」
「酒を飲み続けるオトーリバースと同じテーマじゃないか！」
「いや、こっちはリバースしないんで」
　そこか。違いはそこか（そこだけじゃありません）。
　ルールが分かってくるとなかなか面白いのですが、マニュアルの記載が細かくて、最初は内容の把握に時間がかかる。ここで敬遠してしまう人も多いのかも。私はもう少し遊び込むつもりです。
　「オトーリバース」もそうなのだけれど、一度知っている人同士で確認しながら遊んでルールを把握して、その後色々な人に説明して一緒に遊んで行くのがいいのかも。

●幻影探偵団

　推理ゲーム。三人または四人用。四人で遊ぶのがスタンダードなのかな。
　館に集まった12人の人物が、3人ずつ四つの探偵団に分かれる。プレイヤーの目的は、他の探偵団に属しているのが誰かを当てること。そして、12人のうちの誰かに扮している髑髏王を見つけるか。

●僕は癒されたい

　「場所」、「人物」、「セリフ」の三つのカードをめくって、その組み合わせで点数を獲得するゲーム。ただ、これでは運ゲーなので、拡張としてお題カードがある。「場所」、「人物」、「セリフ」を二枚ずつ持って、お題にあった組み合わせを発表する。
　無論全ファミ協会のこと、お題に合うというよりは、手持ちの組み合わせでいかにおもしろいことを言うかが主眼になる。「笑うとバナナマンの日村さんに似ていますね」とか、いいセリフのカードがあるんだ。人物も、可愛い絵とともに、いかにもにくい感じの絵もあって、セリフとの落差も良い。
　ただ、繰り返し遊ぶ、大人数で遊ぶ、ということを考えると、カードの枚数が若干少ない。まあ、そもそも多人数で大喜利にしようというのが、作り手の枠を超えた遊び方なので致し方ないのだが。

●たほいや

　出題語：まんぞーに、ぬすびとれんが、やみしし→やまわろ、あうら、ちはう、まりたん、へへ→みつのあさ
　以下、この日の出来事。

• 「まんぞーに」で七つの回答案のうち、二つが「沖縄の○○」、五つが「イタリアの○○」でどうするのかこれ？　となる
• 「ぬすびとれんが」はお笑い芸人のコンビ名っぽい
• 河童が秋に陸に上がって「やまわろ」になり、春に川に帰るとは誰も思わなかった。そしてこの問題で皆の尊敬を集め、「この間遊んだエロゲに出てきた」と言ってその尊敬ポイントを一気に失う出題者の方
• 「あうら」→「あうらじゅん」、「あうらカズ」などのボケが出た後、「あうらあらた」を出した俺さすが
• 「ちはう」の正解を当てたふたりが、神の威力を得て祈る
• 「これは木の葉さんが書いた偽回答だと思うんですよね」、「うん、この問題私が出題者だけれどね」、「あっじゃあ違う（赤面）」
• 「『まりたん』って木の葉さんの架空嫁ですよね」、「そうそう。……誰が架空嫁じゃ！」、「うわあ、ノリツッコミだ」→そして「フランスの画家」と「フランスの油絵画家」が登場

　いやあ、たほいやは楽しいな。

●グローブトロッター

　世界を一周するカードゲーム。ルールはシンプルで分かりやすい、それでいてカードの出し方には考える要素もちゃんとある。
　ラウンドの回数を調整して、ロングバージョンにもショートバージョンにもできるのもいいかなと思います。

●クイズいいセンいきまshow

　「クイズいいセンいきまshow」へようこそ！　この番組では、数字に関する問題が出題されます。ただし、答えは誰も知りません。正解は、全員が書いた中で真ん中の数字。真ん中から外れて、一番大きい数字と小さい数字を書いた人はマイナス点です。さあ、みんなで、レッツいいセン！

　みたいなゲーム。どんな内容か、これでたぶん伝わるのがすごいところ。
　問題はカードから引いても良いし、自分で考えても良い。結果、「いかに人をうならせる問題を出すか」の大喜利みたいになる。これぞ全ファミ協会。
　そして、数を予想するのに色々分析したり探りを入れたりするのもゲーマーらしい。そうして考えた結果の数字がわりと大外れするのもまた趣がある。正しい数字ではなく、他の人の数字の間に丁度良く入る数字を書く必要があるので。
　あと、小道具としておもちゃのマイクと蝶ネクタイを持参したのは、ま あまあ盛り上がりに貢献できたかな。こういうのが許されるのも全ファミ協会のいいところ。前の日に100円 ショップを回った甲斐があったぜ。

　12月の全ファミ協会は、最初に書いた12月20日(土)の例会と忘年会、そして12月31日（水）の徹夜で年越しゲー ム会です。

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