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2014年12月17日 (水)

【ポッドキャスト】国際女子サッカークラブ選手権を観戦した感想を、しゃべる帰り道(2014.12.06)

20141206IWCC.MP3

 味の素フィールド西が丘で、国際女子サッカークラブ選手権の3位決定戦と決勝戦を観戦した感想をうを、しゃべる帰り道。

・2014.10.07 リーグ 国際女子サッカークラブ選手権2014 大会概要について 日本女子サッカーリーグ | ニュース http://www.nadeshikoleague.jp/news/index.php?id=512
・国際女子サッカークラブ選手権2014 : http://iwcchampionship.com/

●12月6日(土)・味の素フィールド西が丘(東京都)
 M5 11:35 【3位決定戦浦和レッドダイヤモンズレディース 4-0 岡山湯郷Belle
 M6 15:10 【決勝戦】サン・ジョゼEC 2-0 アーセナル・レディース

 以下、前に掲載した内容と同じですが、文字でも感想を書いておきます。

 3位決定戦は、ゴールに向かうプレーの数が明暗を分けた印象。湯郷は、浦和のプレッシャーがあったのか、ボールを後ろに戻す場面やゴール前でパスを選択することも。逆に、早いタイミングでシュートを打った浦和が先制点を取ったことが印象的だった。
 決勝は、世界のクラブチームの実力を垣間見ることができて興味深かった。両チームともフィジカルやスピードが、日本のチームとは明らかに違う。日本も技術は勝っているが、ボールの飛距離とかボールを追う深さとか、そうしたところはアーセナルもサン・ジョゼも日本のクラブよりも上だと感じた。後は、勝負へのこだわり。特にサン・ジョゼは、リードしている状態での露骨な時間稼ぎなども含め、さすがブラジルのチームという感じだった。

 ただ、これだけレベルの高い試合でも、西が丘で観客1,400人弱というのはなんとも寂しい。どうやってアピールするかという話になるのだと思う。
 今は、呼べる中で最も強いクラブを呼んでいる感じになっている。例えば今年は、サン・ジョゼは南米のクラブチームの選手権を勝ちあがったチームだが、他はあくまでその国のリーグのチャンピオン。2012年に参加したオリンピック・リヨンはヨーロッパ女子のチャンピオンズリーグのチャンピオンだったが、昨年、今年は欧州代表はイングランドのチャンピオンが出場している。
 ただ、今はそうしてチームを募るしかないのかなとは思う。そもそも、アジアの女子にはアジアチャンピオンズリーグに類する大会はないわけだし、アジアやアフリカの女子のクラブチームがどういう状況なのか、私にはほとんど知識もない。

 ただ、いつかは男子のクラブW杯のような大会にしていくとしても、今が黎明期だからこそできるのではないかと個人的に思うのは、日本と、ブラジル、アメリカ、ドイツのリーグチャンピオンが戦う大会でもいいのではないかということ。そう思わせるだけのインパクトが、今回のサン・ジョゼにあったということなんですけれどね。そして、アメリカのチャンピオンは是非大会に参加して欲しい。世界一を決める大会としては。

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