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2014年12月21日 (日)

2015年の手帳(プライベート編):僕は、手帳の呪縛から解き放たれる(ルーズリーフをベースにしたカスタマイズ手帳) #手帳 #techo _


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 2015年のプライベート用の手帳について書いておきます。

 その前に、2014年はEDiT(マークス)(B6・1日1ページ)を使ってみた。デザインも使い勝手も良かったのだけれど、私にとって根本的な違和感が。それは、

月間のカレンダーは必要だが、週間も日次も決まった枠がない方が良い

 ということ。まあこれ、突き詰めると「手帳を使う必要があるのか」という問題にも行き当たるのですが、それについては

ないかもね

 という答えになります。私は特定の手帳のマニアじゃないし、手帳を使うことを目的としている人間ではないので。どちらかというと、

(色々な意味で)おもしろい人生を送るためのツールとしての手帳

 という考えが根底にあるのです。そのための手間や工夫は惜しみたくないし、そうした手間や工夫がまたおもしろい出来事なのです。

 という前置きの元、2015年の手帳をどうするかという話。下記を組み合わせることにしました。

 「キャンパスバインダー<スマートリング>」はA5・20穴のファイル。いわゆるA5のリーズリーフを綴じることができる。リングの部分がリングノートのようになっているので、かさばらないし、書きたい・見たいページで二つ折りにして持つこともできる。

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 スライド手帳は、システム手帳のリフィル。複数の種類があるが、私は横型のカレンダータイプの「可憐」を使用。
 これはA5サイズだけれど6穴なので、そのままでは20穴のファイルに綴じられない。これをどう綴じるかというと、ルーズリーフ用のパンチで追加の穴を開けるのです。私が使っているのは、カール事務機のゲージパンチ・ネオ。
 なお、スライド手帳は名前の通りページをスライドさせることで常に「今月と来月」の見開き二ヶ月を見ることができるのが特徴。ただ、私は今回はスライドさせないで使う予定です(メーカーの方から悲鳴が上がりそうな話だな)。デザインと紙の厚みが好みにあっていたので。

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 そして、週間ページや日次ページの代わりにルーズリーフを何枚か綴じておく。ここには、書きたいことがあれば日付とともに書いて、特になにも書きたくない日は書かない。
 一日は時間としては同じだけれど、自分にとっての密度はその日その日で違うのです。それを手帳という同じサイズの面積に当てはめるというのは、違和感がある。20世紀的な管理社会の象徴だ(考えすぎだ)。フーコーやイヴァン・イリイチが生きていたらなんと言うか(いきなり難しい話だな)。私はそうした呪縛から解き放たれて、書きたい時は何ページでも書き、書きたくない時は一週間くらいなにも書かない。

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 そして、ルーズリーフはある程度たまったら保存用のファイルに移動。こうして、「手帳」本体は薄めのリングノートくらいの厚みで常に保たれる。紙を入れておくためのポケットファイルはルーズリーフ用の20穴のものもあるし、これくらいがそろっていれば、自分の用途には十分。


 手帳に関するブログ記事へのリンクをまとめたページはこちら。

・木の葉燃朗の「手帳と俺」
http://konohamoero.web.fc2.com/techo/techo.html


コクヨ バインダーノート キャンパススマートリング A5 20穴 最大25枚収容 ライトブルー ル-SP130LBコクヨ バインダーノート キャンパススマートリング A5 20穴 最大25枚収容 ライトブルー ル-SP130LB

 

カール ゲージパンチ・ネオ(26・30穴) GP-130Bカール ゲージパンチ・ネオ(26・30穴) GP-130B


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