2015年の手帳(プライベート編):僕は、手帳の呪縛から解き放たれる(ルーズリーフをベースにしたカスタマイズ手帳) #手帳 #techo _
2015年のプライベート用の手帳について書いておきます。
その前に、2014年はEDiT(マークス)(B6・1日1ページ)を使ってみた。デザインも使い勝手も良かったのだけれど、私にとって根本的な違和感が。それは、
月間のカレンダーは必要だが、週間も日次も決まった枠がない方が良い
ということ。まあこれ、突き詰めると「手帳を使う必要があるのか」という問題にも行き当たるのですが、それについては
ないかもね
という答えになります。私は特定の手帳のマニアじゃないし、手帳を使うことを目的としている人間ではないので。どちらかというと、
(色々な意味で)おもしろい人生を送るためのツールとしての手帳
という考えが根底にあるのです。そのための手間や工夫は惜しみたくないし、そうした手間や工夫がまたおもしろい出来事なのです。
という前置きの元、2015年の手帳をどうするかという話。下記を組み合わせることにしました。
「キャンパスバインダー<スマートリング>」はA5・20穴のファイル。いわゆるA5のリーズリーフを綴じることができる。リングの部分がリングノートのようになっているので、かさばらないし、書きたい・見たいページで二つ折りにして持つこともできる。
スライド手帳は、システム手帳のリフィル。複数の種類があるが、私は横型のカレンダータイプの「可憐」を使用。
これはA5サイズだけれど6穴なので、そのままでは20穴のファイルに綴じられない。これをどう綴じるかというと、ルーズリーフ用のパンチで追加の穴を開けるのです。私が使っているのは、カール事務機のゲージパンチ・ネオ。
なお、スライド手帳は名前の通りページをスライドさせることで常に「今月と来月」の見開き二ヶ月を見ることができるのが特徴。ただ、私は今回はスライドさせないで使う予定です(メーカーの方から悲鳴が上がりそうな話だな)。デザインと紙の厚みが好みにあっていたので。
そして、週間ページや日次ページの代わりにルーズリーフを何枚か綴じておく。ここには、書きたいことがあれば日付とともに書いて、特になにも書きたくない日は書かない。
一日は時間としては同じだけれど、自分にとっての密度はその日その日で違うのです。それを手帳という同じサイズの面積に当てはめるというのは、違和感がある。20世紀的な管理社会の象徴だ(考えすぎだ)。フーコーやイヴァン・イリイチが生きていたらなんと言うか(いきなり難しい話だな)。私はそうした呪縛から解き放たれて、書きたい時は何ページでも書き、書きたくない時は一週間くらいなにも書かない。
そして、ルーズリーフはある程度たまったら保存用のファイルに移動。こうして、「手帳」本体は薄めのリングノートくらいの厚みで常に保たれる。紙を入れておくためのポケットファイルはルーズリーフ用の20穴のものもあるし、これくらいがそろっていれば、自分の用途には十分。
手帳に関するブログ記事へのリンクをまとめたページはこちら。
・木の葉燃朗の「手帳と俺」
http://konohamoero.web.fc2.com/techo/techo.html
コクヨ バインダーノート キャンパススマートリング A5 20穴 最大25枚収容 ライトブルー ル-SP130LB
| 固定リンク | 0
「-手帳・文房具」カテゴリの記事
- ■買いました: #無印良品 の #文房具 #MUJI(2025.07.01)
- ■気になる:タワーレコードオリジナルグッズ(2025.06.30)
- ■買いました:キャンドゥのキャラクター『はっ犬ワンドゥ』のグッズ #100均(2025.06.17)
- ■買いました:ダイソーのふせんケース #文房具 #100均(2025.06.16)
- ■2025-06-10の個人的ニュースかき集め #文房具(2025.06.10)