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2014年12月16日 (火)

PHSをWX12K(京セラのフィーチャーフォン)に変更

WX12K【Y!mobile】

 そういえば、9月にPHSを機種変更しました。京セラのWX12K。

・WX12K|ケータイ|製品|Y!mobile(ワイモバイル) : http://www.ymobile.jp/lineup/wx/12k/
・WX12K | 京セラ : http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/wx12k/

 2年前に機種変更したLIBERIOは、特に故障や不具合もなかったのですが、たまたまワイモバイル(元Willcom、更に辿ると元DDIポケット)のカタログを見ていたら、よりスペックの良さそうなフィーチャーフォン(ガラケー)が見つかったので。

 LIBERIOに機種変更したときに、どちらにするか迷ったのが京セラのCasablanca(カサブランカ・WX05K)だった。このWX12Kは、おそらくカサブランカから段階を経て進化した機種だと思うのだけれど、LIBERIO2とかHONNY BEEとか、他の機種に比べてもスペックが良かったし、LIBERIOの端末代も払い終えたし、思い切って機種変更した。使ってみての印象を。
 あ、その前に、

※注意※

 ワイモバイルショップで機種変更をすると、オプションサービスへの加入を求められた。指定されたサービスに加入すると、頭金0円。加入しないと3,000円くらいかかる。いらないサービスだったので、はじめは加入しないで頭金を払うつもりだった。しかし最後に気になって、
「この頭金って、分割払いに割り当てられるの?」
 と聞いたら、
「いや、別です。分割払いの金額は同じです」
 とのこと。そして、オプションサービスは加入初月は無料で、無料のうちにオプション解除しても構わないとのこと。
 じゃあということで、オプションサービスに加入する。そして、電話機を受け取ってすぐにオンラインにつないで解除手続きをする。

※ということで、オプションは即解約する前提でも加入した方がいいです。変な話ですが。

 しかし、店頭で電話機を購入すると、ワイモバイルショップでもそうでなくても(家電量販店などでも)、すぐに解約しようとどうしようと、特定のオプションに加入を求められる模様。もしかしたら、オフィシャルのwebショップだと不要かもしれない。
 おそらく、ショップにノルマが課せられているのでしょう。しかし、加入即解約されたら、実際にはそのオプションは利用されていないことになる。そうなると、そのオプション加入数なんて、水増しみたいなもの。こういう架空みたいな数字がビジネスのあれこれを決めているとすると、本当にインチキくさいね。

 と、ビジネスモデルに疑問を呈したところで、話はWX12Kに戻ります。これまで使ってきたのが、W-ZERO3、WILLCOM03、LIBERIOなので、それらとの比較を中心に。

●良い点

・「スーパーだれとでも定額」

 ほとんど通話しないので、音質などは不明。ただ、「スーパーだれとでも定額」(1,500円/月)に加入したので、国内通話は定額の範囲内。
 まあ電話はほとんどしないのですが、個人的にありがたいのは、「スーパーだれとでも定額」にパケット通信の定額料金も含まれていること。もちろん、以前もパケット定額プランには加入していたが、月の料金が2,800円以上定額だったので、料金総額が月5,000~6,000円だった。これが4,000円くらいまで下がる。

・カメラ

 以前からWillcomの端末のカメラは性能が残念なものが多かったのですが、WX12Kは使い物になるレベル(500万画素)。少なくとも、コンパクトデジカメを持って行く代わりにこれでもいいかと思える。LIBERIOは、ちょっと酷な言い方だけれど、「味わいのないトイカメラ」というか、とにかく解像度が低くて、メモ代わりにするにもギリギリの画質だった。

・microSDカードが使える

 まあ、LIBERIOの頃も写真はこまめにPCに移していたので、容量が不足することはなかったですが、容量はあまり気にしなくて良くなった。

●気になる点

・重さ

 LIBERIOに比べてしまうとどうしても重さを感じます。WILLCOM03に比べれば軽いですが。でも片手で持ってキーを打とうとすると意外と安定しない。

・電池の持ち

 もちろんスマートフォンに比べれば十分ですが。LIBERIOはうっかり二日間充電しなくてもほとんど電池が減っていなかったのに比べると、WX12Kは一日持ち歩くと目盛りが1~2減る。まあそれでも十分といえば十分ですが。

・ほぼ絶滅したウィルコムガジェット

 これは端末が悪い訳じゃないけれどね。
 ウィルコムにも、ホーム画面から各種アプリケーションを起動できる「ウィルコムガジェット」という機能があった。LIBERIOではGmailや乗換案内がホームから起動できて、それなりに使いどころはあった(もちろんネットにつながる場所というのが前提)。
 しかし、ワイモバイルになってほとんどのガジェットが取得できなくなって、残ったガジェットもそんなに使い勝手がよくなくて、結局直接webサービスにアクセスした方が早い。
 結局ホーム画面には大きなデジタル時計が表示されているだけです。

●その他の特徴

・通信速度

 ネットを見るには時間がかかる。でもPHSで見るのはgmail、mixi、twitter、乗換案内くらいで、いずれも携帯電話用ページがあるのでそんなに不便ではない。
 ただ、携帯電話用のページがないと厳しいね。

・デザリング

 PHSですが、デザリング機能がある。ただ、自分の持っているモバイル端末がデザリングでのネット接続に対応していないので、今のところ使いどころはない。

・防水

 防水らしいのですが、怖くて風呂の中などには持ち込んでいません。

・画面

 これまで2インチだったのが3インチに。1インチの差ですが、体感では随分と違う。

 こんなところですかね。まあ、個人的にスマートフォンというものが中途半端に感じている身としては、QWERTYキーボード付きの端末Lifetouch Noteがあれば、ガラケーのPHSで十分かなとは思っている。Lifetouch Noteがデザリングでネットにつながれば言うことないんだけれどなあ。

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