「もはや、嫌いになることがあろうはずもない」
自分にとって、「声優さんが好き」という時に、もちろんお芝居や、歌やラジオでのトークが好きってことなんだろうけれど、徐々にもうちょっと踏み込んで、その人の人間性そのものが尊敬できて、大切な人だと思う、という境地になることがある。
そうなると、ひとつひとつの作品やパフォーマンスを超えた、トータルで好きになる。好きになるというか、私がよく使う「親戚の子を見るような」思いになってくる。ここまでくると、ちょっとやそっとのことではもはや、嫌いになることがあろうはずもないんだな。
最近の声優さんを知って5年くらいになると、だんだんそういう対象の人が増えてきた。
声優さんに興味を持ち始めた頃は、「2~3年で別のことに興味が出てきて、離れていくのかも」とも思っていた。だいたいそのくらいの期間で、趣味が入れ替わっていたので。
でも、なんとなく長いお付き合いの趣味になりそうな予感が、5年も経ってだけれどようやくしている。
これから先、業界の状況とか時代が大きく転換したら分からないけれど、今新人の人が中堅になるこの先20年くらいは見守っていけるのかも。
その頃俺は還暦だけれど、どうなるかなあ。孫を見るように、20歳くらいの声優さんを見守ったりしているのだろうか? それはそれで、なんだか面白い人生のような気もする。
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