« 最近のごはん_20190409 | トップページ | お花の贈り物とパーソナルカラー »

2019年4月 9日 (火)

映画「レイドバッカーズ」舞台あいさつ付き上映(ネタバレちょっとあり) #レイドバッカーズ #レイドバッカーズ応援隊

レイドバッカーズ

▲反射してしまって申し訳ないのだが、MOVIXさいたまの劇場のポスターはキャストさんサイン入りなのだよ。

映画「レイドバッカーズ」上映前舞台あいさつ付き上映 2019.4.6@MOVIXさいたま
出演:日高里菜/茜屋日海夏/大地葉/内山夕実/長縄まりあ
http://laidbackers.com/

公開二日目の土曜日。上映後の舞台あいさつとしては初で、「異世界からの転生組」が全員集合。
舞台あいさつでのお話の内容と、感想について。

その前に、「レイドバッカーズ」のあらすじは、異世界で戦っていた魔王と解放軍が、魔王の使った魔法により別の世界に転生する。その別の世界というのが、「201X年 京都」。現代の京都をモデルにしている。そして、魔王が小学生に、姫騎士が犬にといった具合に、別の姿に転生しての日常が描かれる。

・大地葉さんが演じる草薙・Kさんは、現代日本ではオタク女子になる。大地さんもかなりのオタクなのですが、キャスティングの段階ではスタッフさんは大地さんをオタクだとは知らなかったらしい。それであれだけシンクロするというのは、運命を感じる。監督曰く「大地さんは掘り出し物だった」らしい。

・オーディションのお話。茜屋さん、大地さん、長縄さんは今の役のみ受けていた。日高さんは、らん、久美、ハラミと受けた。ハラミは、オーディションもあまり来ないタイプの役とのこと。たしかに、強さやかっこよさもあるハラミ役は、日高さんがこれまで演じたキャラクターのイメージからすると新鮮。それだけに、映画を見た後ではすごく印象に残った。
 内山さんは指名で、アーネリアは当て書きのような台本だったらしい。

・注目ポイントとして、今回のストーリーはテレビシリーズの5~6話くらいを切り取ったようなつくりとのこと。それだけに、キャラクターの描き方が少し深みがある感じになっている。オリジナルだけれどなじみが深い印象になっている。
 そして、長縄さんが「アーネリアがキラキラしてるのを見て欲しいです!」と言ったのを、娘を褒めるように褒める日高さんと内山さん。当日のキャストさんのツイッターを見ても、ずいぶん長縄さんは愛でられていたようで。 

▲息ぴったりじゃないの。これだけで、いい座組だってことが感じられる。

▲そして突然の杉田さんである。


続いて映画本編の感想を。3月28日に続いて二回目なので、その視点で見るとまた新しい面白さがあった。

・長縄さん演じるらんが、絵日記を描くのが後半の展開になるのですが、長縄さんは以前毎週絵日記を連載するお仕事をしていて、そこから生まれた月一回の生放送もあったので、なんだか感慨深い。
 そして、らんは最初はみんなに遠慮しているのだけれど、ラストには少し打ち解けている。そうしたキャラクターの変化が、ちゃんと描かれている。

・京都の街の描写がしっかりしていて、私はアニメーションでも、舞台やモデルとなった街がどれだけしっかり描かれているかに注目しがちなので、写真で見たり修学旅行で行ったりした京都がちゃんとそこにあったことにも感動。

・今回の物語はちゃんとまとまっている一方で、色々なエピソードや、映画の中では描かれていないけれど、ちゃんと存在するらしい設定もたくさん。だから、今後もなんらかの形で続けて欲しい。再びの劇場版でもいいし、ドラマCDとかからでも。たぶんテレビシリーズができるだけのストーリーや設定はあるはず。キャラソンアルバムもあるしね。

劇場オリジナルアニメ「LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-」キャラクターソングコレクション

▲どーん。犬。

・らんが転生する前の魔王ヴァルヴァランは、なんと榊原良子さんが演じられている。これが迫力で。完成披露試写会で、監督が「オーディションで、長縄さんに転生前のヴァルヴァランも試しにやってもらったけれど、他の人にお願いしようかなと(笑)」というエピソードが披露されていたのですが、結果いい意味でらんとヴァルヴァランが対照的で印象的だった。

「レイドバッカーズ」は、2019/4/5から2週間限定上映中。
http://laidbackers.com/

 

| |

« 最近のごはん_20190409 | トップページ | お花の贈り物とパーソナルカラー »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事