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2020年3月 7日 (土)

ラジオ番組を配信する「場」について

ラジオ番組を配信する「場」について

ラジオでは3月が改編期といって、新しい番組が始まったり放送中の番組が終わったりする。

それと同時に、最近は声優さんのラジオの制作会社の番組が、ラジオ局での放送、配信から、自社のニコニコとYouTubeのチャンネルに移行することが増えている。いくつかの制作会社で以前からあるパターン。

なんとなくネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、私はそうとも思っていない。別のチャンネルで配信するには、制作会社から放送局に費用を払うんだろうし、会社独自のチャンネルの有料会員などの収益でまかなえるなら、移行するのがいいのかも。
放送局として独立するイメージ。

最近では色々な配信チャンネルがあって、必ずしも特定のラジオ局で放送、配信することが絶対的なブランドではない時代になっている。ちなみに、そうした流れを受けて、既存の放送局がお金を出し合って自社の番組にブランディング(箔付け)をするための方法がアニラジアワードなのかなとも思う。

いずれにしても、放送局にお金を払って番組の放送枠を買わなくても、制作会社のチャンネルで番組が続いてくれればそれはよいことだと個人的には思う。
今、声優さんやアニメのラジオや動画番組は過供給だし(ここに書いたように)、無理に毎週でなくても、隔週とか月一で毎回質のいい番組になるならそれでいい。そういう意味では、作る人も出演する人も実はプレッシャーはあると思う。気付いていない人もいると思うけれど、数字が番組の存続に直結するからね。

視聴者としては、よい番組にはしっかりお金を払いたい。有料会員もそうだけれど、イベントチケットやグッズの売上も大事になるはずなので。特に今のご時世だから。

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