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2020年7月17日 (金)

「優先入場販売権」付きビジネス

色々な呼び方があると思いますが、「優先入場販売権」というのは、

・CDやDVDを購入すると
・イベントやライブのチケットの先行抽選販売に申し込める

というもの。

製品の中に、申し込み用のURLと、そのURLで入力するシリアルコード(これが製品ごとに割り当てられているので、そのパッケージを買った人だけ申し込める)が入っている。

公演の「無料招待」ではなくて、数千円するチケットを先に購入できる。

アニメとか声優さんでは結構ポピュラーなシステムで、優先販売の方が座席も前の方になるし、スタンディングのライブなら整理番号が早くなる。公演によっては先行抽選で満員になって、一般販売が行われない場合もある(キャンセル分を販売することもありますが、公演によって残りの席はあってないようなものだと思う)。

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ただ、最近イベント延期・中止を受けて、「パッケージの販促策としての優先販売権」というビジネスモデルは「公演が間違いなく行われる」ことが前提なんだなということを実感した。もちろん、公演の案内には、一般的に公演の延期・中止の可能性や、出演者の変更の可能性があることを明記している。体調不良とか、ケガなどで急遽出演できなくなることはあるので。でも、「公演は予定の日時に予定の会場で開催される」ことを前提として公演を発表するし、優先入場販売権を特典として販売する。

今公演が中止になって、そのチケット代や手数料は返金されるけれど、「優先販売のために購入したパッケージの代金」は当然のことながら保証はない。パッケージ本体は間違いなく届いているわけだし、優先入場販売権はあくまで特典なので。ライブに当選するためにCDやDVDを何枚も買ったとしても、それは「目的はどうあれ、CDやDVDを購入して、それを納品した」という時点で話は完結している。

ただそうなると、「イベント参加権を目当てにパッケージを買わせる」(敢えてそういう書き方をする)のは、今回を機に下火になるのかな。有料公演だけでなく、お渡し会とか握手会のような無料の販促イベントも。ただ、お渡し会とか握手会は「オンラインで演者としゃべれる」イベントなどに移行してくのでしょう。

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