アイ・オー・データのテレビチューナー「EX-BCTX2」と外付けHDDを導入したらテレビ視聴環境のレベルが格段に上がった（後編）

（前編のあらすじ）DVDレコーダーの買い替えを検討していて、下記の機種を買った。

｜REC-ON（EX-BCTX2） | テレビチューナー | IODATA アイ・オー・データ機器：
https://www.iodata.jp/product/av/tuner/ex-bctx2/
｜EX-HDAZ-UTLシリーズ | 外付けHDD | IODATA アイ・オー・データ機器：
https://www.iodata.jp/product/hdd/hdd/ex-hdaz-utl/

　 

設置は難しくない。アンテナからの線を本体の地上波用、BS・CS用の入力に差し込む。モニタとはHDMIケーブルで接続。録画用のHDDとはUSBケーブルで接続。これでモニタにテレビが映るし、録画もできる。

▲サイズは、比較用にNintendo Switch Liteを置いてみましたが、本当にコンパクト。

 

▲メニューの画面。

HDDの容量もたっぷりあるし、チューナーが二つあるので、同時間に二つの番組の録画もできるし、当分テレビの試聴と録画には困らないかな。

そして、本体にLANケーブルを差して、WiFiルーターに接続して（私は有線と無線を兼ねたルーターを使っているのでそれに）、ネットワークサーバーにする設定をすると、そのルーターに接続したスマホでもテレビや録画が見られる。
そのためにはスマホには「REC-ON App」というアプリのインストールが必要。

アプリをインストールしたら、android one X4（Android10.0のスマホ）だけでなくて、ASUS ZenPad（Z370KL-SL16） （6.0でSnapdragon210、メモリ2GBのタブレット）でも視聴や再生ができる（他のアプリも起動していると動きが厳しいけれど）。

 

私は、モニタはパソコンのサブモニタとテレビを映すのに併用しているので、パソコンで作業をしながらテレビも録画した番組もスマホやタブレットで見られるのは便利。外出先でも、データ通信料は気になるけれど視聴はできる。録画予約もできるのは便利かも。気になる番組を、家に帰ってからレコーダーで予約しなくていいので。

ショッピングサイトのレビューだと、この商品によく分からない理由で低い評価を付けている人がいますが、チューナーやレコーダーとしては特に不満はないです。リモコンの使い勝手がよくないという意見もありますが、これは「リモコンになんでもかんでもボタンを付けていない」のでそう感じる人がいるのでしょう。「サブメニュー」というボタンがあって、最初に他のボタンを押して、次にこのボタンを押すともう一段階深い操作の画面が出る、という作りになっています。たしかに慣れは必要ですし、私も今は説明書を見ながら操作していますが、これは慣れかなと思います。スマホの試聴用アプリは、定期的にバージョンアップしているはずなので、最近のレビューを見た方がいい。

しばらく使ってみて、気になる点などがあればまた書こうかなと思います。