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2021年4月22日 (木)

【感想】ライブの一期一会の価値_『Re:ステージ! ワンマンLIVE!!~Chain of Dream~』トロワアンジュ公演

『Re:ステージ! ワンマンLIVE!!~Chain of Dream~』
トロワアンジュ公演(日岡なつみ・阿部里果・長妻樹里)
2021.04.18(日)15:15開演@立川ステージガーデン
|TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」 公式サイト: https://rst-anime.com/

小説とリズムゲームを中心とするアイドルコンテンツ『Re:ステージ!』の、ユニットごとのワンマンライブ。

トロワアンジュはお嬢様のキャラクターのトリオで、歌声が印象的。トロワはやっぱり歌唱力のユニットってことを一曲目から強く印象付けられる。前半はハーモニーが多い曲が多く、壮大さがすごくて、3人の存在感が、時々人という存在を超えているように見えた。

 

オープニングのBGMと、転換(演者さんの衣装変えの間)の音楽を弦楽三重奏で生演奏していて、これもユニットの雰囲気に合った演出。この日のために弦楽演奏版をアレンジしたってことだから、その力の入れようがすごい。ちなみに、トロワアンジュに限らず、各ユニット転換にも工夫を凝らしていて、細かなところも丁寧にライブが作られていることを感じた。

そして前半と、ソロ曲を挟んだ後半とで印象がガラッと変わるのも印象的。ソロ曲は、キャラクターの等身大の思いを歌っていて、ユニゾンの曲は元気さとかかわいさを感じることが多くて、ハモりのある曲と好対照。それぞれ曲調に方向性があるので、多彩な魅力が感じられる。「エンゼルランプ」や「STORIA」は盛り上がるなあ。

アンコールのMCで3人が言っていた「ライブが開催できるのは当たり前ではない」という言葉の意味が、演者さんも観客もそれまでとは違った意味で感じるようになったこの一年なのかもしれないと思った。それだけに、ひとつひとつのライブが一期一会で、大きな価値があるのだと思う。

 

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