1,000円のジャンクのプリンタ

12月25日に、秋葉原でプリンタを買う。

東京ラジオデパートという、電子部品やパソコンなどを扱う店が入っているビルがあって、その中の秋葉原最終処分場（お店の名前です）で買う。ここはパソコンとかパーツとか、私にはなんだかよく分からないものとかを売っていて、よく分からないなりに見に行ったりしている。

前日にtwitterに商品情報が出ていたのでお店に行ったら、まだ売り切れていなかったので、吟味してきれいそうなものを買う。

EPSONのPX-S05B。2015年9月に、直販価格27,980円(税別)で発売されたもの。インクジェットプリンタとしてはちょっと高いけれど、バッテリ内蔵で充電したらコードレスで使えるとか、WiFiで接続できるとか、機能を考えると値段は張ったのだと思う。

｜ビジネスプリンター（インクジェット・ページプリンター） PX-S05B｜サポート＆ダウンロード｜エプソン： https://www.epson.jp/support/portal/support_menu/px-s05b.htm

（当時の紹介記事）｜【西川和久の不定期コラム】エプソン「PX-S05」 ～大きさ、重量にこだわったバッテリ駆動対応A4モバイルプリンタ - PC Watch： https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/660224.html

この機種、色々なショップで時々複数台のジャンク品が出ていることがあって、気になっていたのだけれどいつもタイミングを逃していた。それだけ数の多いジャンク品（未チェックの中古品）が出るってことは、おそらく企業で使っていたものの一括処分品とかそういうものなのかなあ。例えば営業車に乗せておいて、その場で資料とか書類の印刷とかに使えるからね。小さい事務所に置いておいても邪魔にならないだろうし。

で、年末に通電のチェック。電源は入って、パソコンとUSB接続して認識するところまでは確認。インクがないので注文する。この時点でプリンタよりもインクの方が高いけれども、まあプリンタは本体よりもインクで利益を稼ぐ商品だから。

で、年末年始を経てインクが届く。インクを入れ替えたらちゃんと印刷できた。本体だけだけれど、電源を切っておけばUSBで充電できる（USBでパソコンと接続中は、USBからは給電できない模様）。だから、充電しておいて、パソコンと接続して印刷という使い方はできる。
あるいは、USBで給電して、WiFiでパソコンやスマホから印刷もできる。
私は最近では大量の紙をガッツリ印刷することも減ったので、ちょこちょこ印刷するには便利そう。

やっぱり、こういうものと出会えるのが秋葉原の現地に足を運ぶ醍醐味。

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