HITACHI「FLORA Se210(RK5)」にChromeOS Flexをインストールしてみる
去年の1月に、HITACHI「FLORA Se210(RK5)」というシンクライアントにCloudReadyをインストールしました。CloudReadyというのはChrome OSの一種で、Androidのアプリは使えないけれど、ChromeからWEBサービスに接続はできる。Chromebookっぽいことはできるし、スペックがそんなに高くないPCでもそれなりに動作する。
|HITACHI「FLORA Se210」にCloudReadyをインストールする
このCloudReadyの開発会社が、Googleに買収されてChromeOS FlexというOSになった。
CloudReadyと同じく無料でインストールできるので、試してみる。
必要なのは、USBメモリ(8GB以上のサイズ)とGoogle Chromeが搭載されたパソコン(ここからUSBメモリにChromeOS Flexをコピーする)。
インストールの方法は、Googleの公式のヘルプを参照するのが間違いないです。
|インストールを準備する - ChromeOS Flex ヘルプ:
https://support.google.com/chromeosflex/answer/11552529
USBメモリにChromeOS Flexのコピーが完了したら、インストールしたいパソコンにUSBを挿して、電源を入れてF4とかF12を続けて押す(パソコンによって異なります)。
青地に白文字で「Please select boot device」という画面が出てくるので、ここで挿してあったUSB(メーカー名とかで判別しましょう)を選ぶとChromeOS Flexが起動する。
あとは画面に沿って操作。「ChromeOS Flexのご利用開始」で「試してみる」だと、インストールはせずUSBから起動して、どんな感じが見ることができる(USBを抜いて再起動すれば元のOSで動作する)。
「インストール」だと、元々インストールされていたOSもデータもすべて消えて、ChromeOS Flexがインストールされる。
私は、最初有線のLANがつながらなかったり、無線もアクセスポイントによっては繋がらなかったりしましたが、これはOSというよりハードウェアの問題なのかもしれない。
基本的にネットにつながらないとなにもできないですが、家でネットワークにつなぐなら支障はないかなと思います。
現役でWindows10とかをインストールして使っているパソコンに上書きインストールはしない方がいいと思いますが、Windosws7とか8とか、サポートの切れたOSがインストールされている(スペックもそれなりの)PCとか、OSなしのジャンクのPCとかにインストールするのは面白いと思う。
これからChromeOS Flexがバージョンアップしていく可能性もあるので。
| 固定リンク | 0
「-デジタル」カテゴリの記事
- 2024/09/の個人的ニュースかき集め【デジタル】(2024.09.10)
- ノートパソコンの、蓋(20240714)(2024.07.14)
- 新しいスマートフォンを買いたい。「Pixel 7a」か「Nothing Phone (2a)」か(2024.04.22)
- 中古で2,000円から3,000円で買ったスマホを「ネットにつながるデジタル時計」にしてみる(2024.04.03)
- 秋葉原・愛三電機さんで初音ミクのコラボグッズ(2024.03.30)