「ずっと応援したいと思える」ということ

先日、とある声優さんのサイン入りポストカードが届いて、とある理由で号泣したのでその話を書きます。

元々、2022年の10月にCDリリース記念のお渡し会が予定されていたのだけれど、ご本人の体調不良で中止。
その後、半年くらい、お仕事はお休みとなった。

心配だったけれど、なにより悔しかったのはご本人だったと思う。

9月にライブがあって、その次のCDはアニメのタイアップとなっていて、そのアニメにも出演していて、色々なリリースイベントもあるはずだった。
歌手活動とは別に、声優として主演を務めたアニメが2023年1月から放送されて、でもそのプロモーション番組（生放送とかラジオとか）にもほとんど出演できなかった。
お誕生日もあったけれど、それをご本人の出演する場でお祝いすることもできなかった。

今は快復されて、お仕事を再開している、というところ。

体調不良の原因が原因だったので、ファンとしておみまいとか復帰を心待ちにしているというお手紙も書けなくて、シングルの感想のお手紙と、お誕生日のお祝いと贈り物を、体調のこととかには触れないで、ただ普通のお手紙として書いて送ったのは覚えている。

そして、今回いただいたポストカードは、お渡し会の参加予定者に配布されたもの。
そこにご本人直筆で「ずっと応援してくれてありがとう」とあったので、泣きました。
もしかしたらみんなに同じメッセージなのかもしれないけれど、それでも直筆だし、なんか、勝手に報われたような気になって泣いた。

そして、本当にずっと応援しようと、改めて思った。

声優さんって、お芝居の素晴らしさもあるのだけれど、それと同じくらいご本人の人間性も大切なのだと思う。