【第一話感想】テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』 #16bitセンセーション #16bitAL

テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』
公式サイト https://16bitsensation-al.com/ #16bitセンセーション #16bitAL

第一話面白かったな。現在（おそらく）のゲーム会社で働くイラストレーターの主人公が、自分が好きなゲームの全盛期だった1992年にタイムスリップして、その時代にゲーム会社で働く、という物語。

1992年の秋葉原で描かれるのが、個人的に思い入れのある時代の思い入れのある場所なのでうれしい。私は美少女ゲームは遊んでいない派だけれど。

古賀葵さん演じる主人公の女の子がかわいい。第一話の鍵になるおばあちゃんを演じるのが儀武ゆう子さんだったのは気付かなかった。

実在のコンテンツやお店も結構出てくる。ただ、1992年当時の情報はちょっと変えてある。権利者を探すのが大変だ、という理由からだと思うけれど。でもちゃんとパロディになっている。あの、yamagiwaっぽいロゴが懐かしい。

ところどころで登場する「ピポ」というPC-98の起動音も懐かしい。

ちなみに、原作は1992年当時のゲーム制作会社を描く、というストーリー。アニメ化にあたって、新しいキャラクターと現在から1992年へのタイムスリップという設定が加わっている。その方が、用語とか登場する物事についての解説が自然にできそう。