【感想】白城なおファーストイベント（2024年7月7日＠アニメイトシアター）

「白城なお First Event in アニメイトシアター」
2024年7月7日＠池袋・アニメイトシアター
出演：白城なお、依田菜津（ゲスト）、篠原夢（MC）

クラウドファンディングをきっかけに実現した、声優白城なおさんの個人としての初のイベント。

ゲストに依田菜津 さんを迎えて、トークとゲームと朗読劇。
いいイベントでした。ファンミーティングのような、アットホームだけど節度のある雰囲気。
今回は「ファーストイベント」なので、これからセカンド、サード、ショート、レフトと、イベントが続いて欲しいです。

当日書いた感想メモから、印象的だった点を。

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【イベント本編】

○オープニング

ハツカネズミのように心臓が出ているくらい緊張しているという白城さん。
浴衣姿をほめてもらって、「いい日だ。帰るか」（オープニングです）。

白城さんと依田さんは仲が良くて、2人で冬の雨の中ジョギングをしたこともあるらしい（以下、依田さんは「よ」、白城さんは「し」）。
2人の雰囲気がリラックスしていて、よ「家？」、し「イベントだよ！」。

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○アンケートトーク

2人は似ている部分が多く、相手のつらい話（失敗とか）を聴いて、笑ってくれることがありがたいとのこと。

黒歴史の話題で、白城さんから本当にここに書けないエピソードが出てきて、配信がなくてよかったと思う。
依田さんは『地獄先生ぬ〜べ〜』のお経を今でも詠唱できる。

なり切りたい役やキャラクターについて。
白城さんは昔は悟空になりたかった。よ「おめえ、おもしれえな」。
白城家の「強くあれ」という教えの反動で、今はかわいいものが好き。守るよりも守られたくなった。姫になりたい。
二人でいつか制服ディズニーをしたい。

漫才をするなら、白城さんがボケ。依田さんはお笑いマイスター。
同期の中でボケ、ツッコミがあるが、依田さんから見て白城さんはフラット。
白城さんは語彙力が欲しくてビジネス本を読んだけれど、内容をすぐに忘れてしまった。よ「それがボケ」。

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○対決コーナー

1.利きドリンク：麦茶。コーラ

利きドリンク対決は「三重県一の舌を持つ」依田さんと、「利きポテト全問正解の実績を持つ」白城さんの対決。
結果、ドロー。
「鶴瓶さんの麦茶は増量し続けている」とか、「黒豆茶は安楽亭で飲んだことがある味」とか、白城さんのボキャブラリーが冴える。
白城さんは、カップ麺のスープだったらいけたらしい。

2.セリフで客席がシチュエーションを当てる

セリフ対決で、セリフを言った後に盛り上がって欲しいという二人。その方が恥ずかしくない。
でも、客席が「おー」と感心してしまうので、恥ずかしいらしい。
白城さんが最後のセリフの前に「おーって言わないでね」と念を押したのに、みんな「おー」とリアクションしたのはちょっとおもしろかった。

最終的にドローになって、賞品も2人がもらったのですが、その前に「ファイトで決めますか？　場外に出た方が負けで」と言い出した白城さんは、やはり白城家の教えを受け継いでいるのだと思った。

対決の後、せっかくだから選ばれなかったキャラクターを混ぜてやってみることに。依田さんのセクシーおばあちゃんを聴いた白城さん「志村けんさんのコントのおばあちゃん？」。

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○朗読劇

20分近いボリュームで、高校の演劇部だった二人の女性が数年後に再会する、という物語。二人とも、役の雰囲気がご自身に近かったらしく、自然に演じることができたそう。
そして、日ナレで受けたレッスンの思い出。

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○エンディング

最後のあいさつで感極まりながら、「我が家は泣いたら罵倒されるので」という理由でこらえる白城さん。そして、ここまでMCとしてイベントを支えた白城さんの後輩の篠原夢さんももらい泣き。いいイベントだった。

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【アフタートーク】

し「YouTubeのメンバーシップ限定配信みたいなことですよね」。

イベントの感想は、自分の名前を関したイベントで、ここまでBGMも照明も含めてしっかりした内容になったことが印象的だったとのこと。
以前からイベントをやりたいとは言っていたけれど、もしもお客さんが2人とかだったらそのままオフ会をやるのかと緊張していた。

次のイベントは、もっと弾けたい。お腹も出したい。
今回のイベント中にみんなにスマホでコメントしてもらって、スクリーンに映そうかと思った。MC「みんな白城さんが見たいからコメントできないですよ」。
野球場で試合もやってみたい。
みんなで飲んで食べるイベントもやりたい。「焼肉をやりたい」にはMCからも客先からも総ツッコミが入る。

これから演じてみたいのは敵役。人を罵るような芝居がしてみたい。
人を煽るところがあるので、心からのセリフが出るかもしれない。

声優になっていなかったら、声優オタクになっていたと思う、とのこと。声優さんのお芝居もトークも好き。イベントの客席で歓声を上げていたこともある。声優箱推し。

サインについて。元々、ボイスサンプルでカニのナレーションを入れていた。
その後サインを考える必要が出て来た時に、当時のマネージャさんが「カニの話をしているのだからカニを描かないと」ということでカニのサインを考えた。

小さい頃の夢は総理大臣。

アフタートークは、友達と話しているみたいに話ができた。そして、その日の衣装だった浴衣の準備についてのエピソードが。浴衣用の肌着を家から着てきて、「水泳の授業の日の小学生じゃないんだから」と言われたなど。

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【サイン会】

サイン会は、野球のボールにサインをするという、白城さんらしい内容。

事前に紙が配られて、書いて欲しい宛名を書いて準備する。スタッフさんから「漢字や英語でも大丈夫ですけれど、分かりやすく書いてもらえれば。白城さんは漢字や英語はちょっとあれなので」とお願いがあったのが面白かった。