気になる本:ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ『止まった時計』
ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ 著 夏来健次 訳『止まった時計』|国書刊行会
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336076717/
1958年の作品。内容紹介を読むと、作中の現在と過去が入り混じる構成のようでおもしろそうです。
舞台はワシントンDCの閑静な住宅街。かつて絶世の美人女優として一世を風靡した人妻ニーナ・ワンドレイが自宅で命を狙われ、瀕死の重傷を負った。薄れゆく意識のなか、ニーナは、自分がまだ生きていることに気づいた正体不明の犯人がとどめを刺しに戻ってくるのではないか?と恐怖する。ときあたかも、ニーナに再会すべく偶然にも同時期に訪問しようとする複数の元夫たちがいた。物語は彼らとの波乱万丈の結婚生活を往還し、驚愕の真相へと向かう。稀代の異才J・T・ロジャーズによる、過去と現在が入り乱れる眩惑的サスペンス。世紀の怪作『赤い右手』をも凌ぐ、知られざる最高傑作!
(上記URLより引用)
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